鹿島3年ぶり決勝に王手!敵地で神戸に2発先勝


 ナビスコ杯の準決勝第1戦が7日に行われ、鹿島アントラーズが敵地でヴィッセル神戸を2-1で下し、連覇した2012年以来となる決勝進出に王手をかけた。カシマスタジアムで行う第2戦は11日に行われる。


 敵地で鹿島が確実に勝利した。先制は前半21分、左サイドを突破したDF山本脩斗のクロスは相手に当たってこぼれるが、走り込んだMF山村和也がミドルレンジから右足を振り抜く。これがゴール左隅を捕え、鹿島に先制点が生まれた。


ホームで意地を見せたい神戸は後半開始と同時にDF相馬崇人とMF小川慶次朗に代えてDF安田理大とFW石津大介を投入。ネルシーニョ監督は一気の2枚替えで、なんとか反撃のチャンスを伺いに行く。すると後半25分、CKのこぼれ球を拾った安田のクロスを岩波が頭で押し込み1点差に迫る。しかし反撃もここまで。アウェーゴール2発を浴び、苦しい状況で第2戦に向かうことになった。


鹿島3年ぶり決勝に王手!敵地で神戸に2発先勝 (ゲキサカ) - Yahoo!ニュース


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